招き猫のおかたづけ日誌

不用品?不要品?リサイクルとリユースとは?

近年環境保全や資源の有効活用・再利用が叫ばれる中、それに伴った環境用語がよく聞かれるようになってきました。
意味が分からないままなんとなく使っている、そんな方は案外いらっしゃると思います。

今回はよく聞くけど案外知らない環境用語について説明いたします。

 環境用語 意味
不用品

・使えない物
・壊れていて使えない物
・基本はごみとして処分
 分解してリサイクル可能な場合も有り

 不要品 ・必要ない物
・壊れていないけど要らない物
・リユース可能
資源 ・ごみと認識された物でも、再利用できると判断される物
・有償で売却できる物
廃棄物 ・一般的にごみと認識されている物
・不要になったので処分する物
・有償で売却できない物
リユース ・一度使用したものを再使用する事
リデュース ・無駄を減らし、ゴミを削減する事
・ゴミになるものの発生を抑制する事
 リサイクル ・製品化されたものを再資源化して、新たな製品などの原料として利用する事

 

◇不用品

壊れてもう使えなくなったもののことです。
基本処分するしかない物です。
ただし分解して細かく仕分けした場合、リサイクルできる物がある場合があります。

 

◇不要品

不用品と読み方が同じです。
不用品との違いは、不用品が使えなくなった物であるのに対し、不要品は「壊れてはいないけどいらなくなったもの」ということです。

状態によってはリユースする事ができます。

 

◇資源

物を作る際の材料となるものの事です。
例: 紙、アルミ、プラスチックなど

 

◇廃棄物

壊れたり不用になって、処分するもののことです。
産業廃棄物などはこれにあたります。

 

◇リユース

製品を何度も繰り返し使う事です。
必要なくなった人が、それを必要な人に使用してもらう事。
例:瓶などを回収して洗浄し、再利用する、リサイクルショップやフリーマーケットを利用するなど

 

◇リデュース

ゴミになるものをあらかじめ削減し、ゴミそのものを減らす事です。
例: 商品の過剰な梱包を減らす・マイバッグを携帯し、レジ袋をもらう頻度を減らすなど

 

◇リサイクル

ものを再利用する。
リユースしたり、製品を作成するための資源にして再生することのことです。

 

 

いかがだったでしょうか?
似た言葉でも微妙に意味が違うなど、ちょっとした豆知識でしたね。

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