クローゼット収納~コツを学んで賢く整理する~
収納場所のお値段、つまり収納面積の価格について考えたことはありますか?
賃貸にお住まいの方は、クローゼットのスペースが家全体の何割に相当するかを計算してください。
すると、クローゼット部分の賃貸料がいくらなのか割り出せますよね。
収納に使用している面積が思っていたよりも多いのならば、
保管にコストがかかることを自覚して、 本当に必要なものだけを手元に残すという姿勢を身につけましょう。
この記事の目次
1、クローゼット収納には何を入れていますか?
さて質問です。クローゼットは何を入れるところでしょうか?
特別な例外を除き、クローゼットは衣類を収納するところです。
けれども、空間的なゆとりを感じるためなのか、
衣類ではない日用品を、つい放り込んでしまっているのではないでしょうか。
収納の基本は、適切な時に使う事ができるよう適切な場所にしまうことです。
衣類以外はクローゼットに入れないという大原則のもと、
整理整頓に取り組む考え方、機能的な収納のコツを学んでいきましょう。
2、クローゼットは衣類が住まう「家」
クローゼット収納をマスターしようと思うのなら、
クローゼットに服以外の物を入れない!この考え方を徹底させてください。
けれども、服以外のものが入りこむ理由から考えてみないと、
同じことの繰り返しになりそうですよね。
服以外の物は、何が入っていますか?
ハンドバッグのようなかばん類、それとも、アクセサリーでしょうか。
衣類以外の物が入りこんでしまう理由はただ一つ。
それらをしまう場所が決められていないからです。
クローゼットに入り込まなくてすむように、
それぞれの物にしまう場所を与えてください。
クローゼットは服の家。衣類が快適に住めるように、環境を整えてあげましょう。
そうすることで、自分自身も快適に過ごせるようになるのです。
使いやすいクローゼットのポイントは
・使いたいときに使いたいものがサッと出てくる。
・使い終わったらサッとしまうことができる。
この2つの動きがスムーズにできることが使いやすいクローゼットの基準です。
3、定位置を決める
では、使いやすい収納方法を具体的に見ていきましょう。
使うときにサッと出せる収納のコツ 収納の位置を決めていきます。
その基準は、使う人の身長です。目線の高さと腰の高さを目安にします。
まずは、毎日よく使う物の居場所を決めます。
腰の高さから目線の高さまでに頻繁に使う物を納めるようにします。
ハンガーにかけて吊るす衣類はもちろんですが、
クローゼット内に引き出し収納を入れる場合も同様に考えます。
続いて、普段あまり使わない物は、目線より高い所に置くようにします。
クローゼットのパイプ部分の上にある棚、上置き部分がそれにあたるでしょう。
整理ボックスや保管用のクリアケースなどに虫よけ対策をしつつ納めていきます。
最後に、ここまでに収納しきれなかったもの居場所を決めていきます。
たまにしか使わない物は、腰から下の位置に納めるようにします。
下に行くほど使用頻度が低くなるよう置くことができれば、より快適に使えるでしょう。
もし、使用頻度が高い物と低い物を収納した後、
それほどに物が残らなかったら、腰から下の位置には何も置かずにおきましょう。
間違っても、スキー道具のような、衣類以外のものを入れないよう気を付けましょう。
使い終わったらサッとしまう!クローゼット収納では、着た後の服が戻る場所を固定することが肝心です。
4、どこに何をしまうのか記録を残す
整理整頓の時に工夫を凝らした決まりでも、どこにしまったか忘れては意味がありません。
かといって必ず覚えておくのにも無理がありますね。
どこに何をしまうのか記録を残すと便利です。
特にクローゼットが共有の場合は、必ず記録をのこすようにしましょう。
共有者の中で同じ考えを認識する工夫としてとても有効です。
記録を残す手段としては、デジタルカメラを有効活用しましょう。
上置きの箱には箱の中身の写真を貼って、何が入っているか見えるようにします。
クローゼットの中全体に関しても、整った状態の写真を撮りましょう。
その画像をプリントアウトして、クローゼットの内側に貼ります。
戻す場所が分からないときは、それを確認して元の場所に戻すようにしてくださいね。
このコラムを読んで少しでも実践すれば、きっと理想のクローゼットに近づくはずですよ◎
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