◇知っておきたい遺品整理の仕方と流れとは

親、親戚が亡くなって葬儀や四十九日法要が終わって、遺品整理に取り掛かりたい。
どんな段取りで遺品整理を進めていくべきか考え中、故人を失った悲しみは癒えていないけど遺品整理を急がされている、そんな方に読んで頂きたい記事です。
遺品整理の仕方と流れを解説していきます。

 

＜目次＞

◇関係者への連絡と遺品整理の日を決定
◇遺品整理は分別から始まる
◇売れるものを買い取ってもらう
◇遺品を運び出した後の清掃
◇まとめ

 

 

◇関係者への連絡と遺品整理の日を決定

実際に遺品整理を敢行する前に、関係のある親戚に連絡します。
例えば、兄弟に連絡せずに独断で親の遺品整理をした場合、もめる可能性があります。
遺品整理に立ち会いたい人を確認し、遺品整理の日を決定します。
遺品整理の仕方と流れを確認しておきましょう。

借家の場合は、遺品整理が進まなければ家賃が発生し続けることになります。
遺品整理の時に賃貸契約書を見つけて、解約日を決めておく必要があります。

 

 

◇遺品整理は分別から始まる

 

残された遺品を無条件で全て廃棄処分すると決めている場合以外、遺品整理の仕方は分別から始めます。

遺品の総量がどれくらいあるかを把握することが大事です。
これによって、遺品整理にかかる労力を試算します。
少人数では不可能で応援要請が必要な場合もあるでしょう。

まず「保管しておきたいもの」と「捨てるもの」に分けます。

「保管しておきたいもの」はさらに「重要書類等」「貴重品」「リサイクル品として売れそうなもの」等に分けられます。
「捨てるもの」は自治体の決まりに沿って分別していきます。
大型の家具や布団は、粗大ごみ収集の依頼手続きが必要です。

膨大なゴミをビン・缶類、古紙、不燃ごみ、プラスチックごみ、ペットボトルなどに分別していくのはかなり大変な作業になります。

＞関連記事「遺品整理　コツは「分類すること」

 

 

◇売れるものを買い取ってもらう

不用品の中でも価値がありそうな骨董品、貴金属、家具、絵画等は売れることもあります。

リサイクル業者や買取り専門業者に持ち込めない場合は、出張買取りを依頼すると良いでしょう。
しかし、買取りできない場合は逆に処理費用の支払いが必要になることがありますので注意が必要です。
家電製品は、買取り不可で廃棄する場合は、家電リサイクル法に基づいて専門業者への依頼が必要になります。

＞関連記事「粗大ゴミで出せない？！家電リサイクル法って？」

 

 

◇遺品を運び出した後の清掃

 

最後に居宅の清掃を行います。
遺品整理の仕方として、ほとんどの荷物を運び出してから清掃するのが効率的です。

亡くなる前に故人が長い間入院、施設入所していた場合や亡くなってから遺品整理まで月日が経っている場合は、清掃に苦労するケースがあります。
賃貸住宅の場合は、なるべくスピーディーに作業を行いたいものです。

著しい汚染・悪臭・害虫発生が起こっている場合、清掃は遺族の方にとって、身体的・心理的な負担が強いかもしれません。

 

 

◇まとめ

 

いかがでしょうか。

遺品の量が多い、遠方に住んでいる、時間が取れないなどの事情がある方は、身内だけで遺品整理を実行するのは難しいこともありそうです。

そんな時は、遺品整理のプロ「かたづけ招き猫」にご相談ください。
身内の方だけでは心理的、身体的、時間的に負担が大きい遺品整理、心を込めてお手伝いいたします。
お気軽にご相談ください。

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